コンディショニング・ゴルフ · 2021/11/27
ゴルフスイングの「下半身スイング」をするコツをつかむのは難しいです。
その一つに、トップからダウンスイングの切り替えしを、踵のヒールダウンからするという指導を、体感できないことがあります。
トップ・オブ・ザ・スイングにおけるこの動作が出来ないために、どうしても、「腕力スイング」をしてしまい、結果、「肩凝り」や「四十肩」「五十肩」などを患ってしまうことにもなるのです。
そこで、
トップ・オブ・ザ・スイングで、臍下から動く
ように意識してスイングをしてみましょう。
人間の身体の重心は、臍下あたりにあります。
末端の足ではありません。
ですから、臍下から始動すれば、自ずと、足脚も連動して動きます。
結果、ヒールダウンもされてしまいます。
指導者の中には、「ダウンスイングでは腰から下を先にリードさせる」という表現をしている人もいます。
表現こそ違え、同じことです。
また、この動きをすることで、「左の壁」ということが、どんなものかも実感できるでしょう。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/08/12
『トップから、右肘を、右サイドに落下させるダウン・スイング』とは? トップからインパクトへ、クラブと手腕を落下させるエネルギーを利用していますか? 筋力だけでパワーを発揮しようとするゴルフ・スイングでは、それ以外のエネルギーを体感できないし、何のことやら分からないでしょう。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/07/05
「ゆっくり振る」ことで、重力エネルギーを引き出す。その上で、重力エネルギーの妨げにならないように、筋力を少しずつ加味して、ヘッドスピードを上げていくように練習をすれば、シャフトがどんどんシナル、スイングになっていきます。
コンディショニング・ゴルフ · 2020/06/08
トップオブザスイングで、下半身始動による切り返しは、意識するものではありません。
「手打ちスイング」をしているから、切り返しを意識する指導が出てくるのです。
下半身や体幹と協調して、手腕を振る
ことをしてれば、自然に任せればいいだけとなります。
手腕で振るのがスイングだと錯覚していませんか。
確かに、ゴルフスイングは、手腕を振っています。
それを、手腕で振るものと。
ゴルファーのみんなは、手腕で振っています。
なぜなら、下半身や体幹の可動域が悪いコンディションのため、肩からでしか、腕が振れないのです。
だから、下半身始動の切り返しの指導が必要となっているだけのことです。
コンディショニング・ゴルフ · 2020/04/23
「ダウンスイングは、下半身のリードで」と指導されています。
そのため、人は、故意に、脚を動かし、下半身始動でダウンスイングをするものと思い込んでいます。
言葉の世界では、スイングは、手腕で振るものとなってしまうために生じる錯覚です。
身体動作の世界では、スイングは、手腕は振らされることもあるのです。
下半身と体幹を動かすことで、手腕をスイングする
ことが可能なことを知りましょう。
この点を知っていれば、トップオブザスイング以外でも、スイングは、下半身や体幹を動かし、手腕が動かされるスイングをすることとなります。
ならば、トップオブザスイングでも、下半身始動となるのです。
コンディショニング・ゴルフ · 2019/12/10
トップからのダウンスイングが、アウトサイドからの軌道になっているからスライスしてしまうと指摘されている。
ダウンスイングで、
右脇の閉めがあまいから、
左膝や腰が飛球線方向に流れているから、
回すスイングをしてしまうと、左腰を開いてしまうからなどと....。
腕だけを振り動かすスイングをしているから、アウトサイドからのダウンスイングになってしまうのです。
トップオブザスイングで、腕だけではなく、下半身や体幹を動かすスイングをしていれば、諸々に指摘されていることを気にする必要がなくなります。
コンディショニング・ゴルフ · 2019/10/20
トップからダウンスイングへの切り返しで、「左に踏み込む」や「左足に重心移動」といった表現でゴルフ指導されています。
そうすることで、切り返しのタイミングが取れ、下半身を使ったスイングができるようになります。
でも、これがなかなか難しいワザのため、ほとんどのゴルファーは「腕力スイング」をしてしまっています。
コツが掴めないのは、スイング動作の誤解があるように思われます。
そこで、
『左脇を閉めたまま、左手甲を、椅子背もたれにあてて、左腰だけを外転』
させる練習をしましょう。
これにより、足脚で「踏み込む」ものと、誤解されていることに氣づけるでしょう。
そしてまた、「左脇を閉める」ことで、下半身や体幹と、両腕を一体にしたスイングになることに氣づけるでしょう。
コンディショニング・ゴルフ · 2019/03/29
臍下を前下に押し出し、後頭部を後方に移動させた姿勢でアドレスをとる。
これにより、両脇が閉まった構えとなり、腕と体幹が連動された動作となるため、アウトサイドインの軌道が修正される。
「背中を丸めた」猫背姿勢からでは、腕が体幹から離れてしまっているので、腕だけを独立して動かす操作をしないことには、インサイドアウトの軌道は生まれません。
だからもあり、ボールがスライスしてしまうゴルファーが多いとも言えます。