コンディショニング・ゴルフ · 2022/01/05
ゴルフスイングでは、「腰を回す」と表現されています。
また、そう見えます。
ですから、ゴルファーは、「腰を回す」スイングをしています。
ただ、同じ「腰を回す」でも、「腰を捻じった」スイングと、「脚を捻じった」スイングがあり得ます。
あなたはどちらをされてますか?
それを判別するには、「正坐ゴルフスイング」と「膝立位ゴルフスイング」をして、比較してみましょう。
正坐でゴルフスイングをすると、腰を捻じるしかバックスイングはできません。
しかし、膝立位では、腰を捻じっているつもりでも、腰だけではなく、脚も捻じれています。
同じことをしていても、ただ腰を捻じることをしていては、腰を痛めます。
なぜなら、腰骨の関節には、構造的に、捻じれる可動域がありませんから。
ですから、「腰を回す」にしても、意識して、脚から回すようにすると、腰を痛めるスイングにはなりません。
また、実際に、下半身が活かされたスイングにもなります。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/07/12
「肩が柔らかい」スイングとは、肩に柔軟性があるためではなく、全身を動かしてスイングしているから、トップで、無理な、苦しい動作になっていないために、肩がしっかりと回ったスイングに見える。
コンディショニング・ゴルフ · 2020/01/26
ゴルフスイングは、捻じるスイングをするものということになっています。
そのため、上半身をトップまで捻じり、それをリリースすることで、パワーを生み、ボールを遠くへ飛ばす。
このように考えるから、ゴルファーは、ウエストラインで腰を捻じってしまうために、「腰痛」を起こしがちです。
でも、これでは、上半身の激しい動きに対して、下半身は耐え切れずに、グラつき、不安定になってしまいます。
世間では、だから、ランニングなどで、下半身を強化する必要があるという発想になっているようです。
この当たり前となっている「捻転ゴルフスイング」には、誤解があるようです。
腰だけで、捻転するものと錯覚されているようです。
脚全体でも、捻転してスイングする
のが、実際にされているプロの動作でしょう。
そうすることで、自ずと、下半身で、腕がスイングされるようにもなるのです。
その上で、下半身を強化させているのです。
腰だけで捻転させていては、「手打ちスイング」にしかならず、飛びません。
実際に、ボールの弾道音が顕著に違います。