腰の具合が悪く、お仕事を休まざるを得ず、公的書類を発行してもらうために病院へ行くのは分かります。
書類が目的ならば....
しかし、その酷いコンディションのままにしている人が、非常に多い。
恐らく、欧米のように解雇されることがない社会だからでしょう。
「腰椎ヘルニア」も含めて、「腰痛」では、腰周辺の筋肉が硬くなっています。特に、「ぎっくり腰」なら、急に、そういう状態に....
硬いと動きが殺がれ、腰周辺の動きがとれない。
そのため、寝返りをしようとしても、四肢を動かして寝返りを....
だから、寝返ることが困難なら、どんな診断名であっても、少なくとも、骨盤周辺の筋肉群が縮こまっていることは確かです。
カチカチとなっている筋肉を解せば、かなり解放されるでしょう。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/12/28
「腰が切れる」という表現があります。
当然、腰が切れることは起こり得ません。
しかし、ある時だけ、いつも通りゴルフスイングをしているにも関わらず、なぜか、腰が切れたような体感を覚えるため、このような表現が、プロから発せられています。
コンディション的には、これは、腰のインナーマッスルである「大腰筋」の縮こまりが解放されている状態です。
大腰筋がスムーズに動いてくれると、とても、腰が動かしやすくなり、ゴルフスイングでは、インパクトからフィニッシュまで、ヘッドの加速がアップしてくれます。
特に、スライスに悩むゴルファーは、「腰が切れる」コンディションにしておけば、特にフォロースルーにおいて、「手打ちスイング」が修正されるようになります。
そこで、是非、
『坐位、体幹横滑りストレッチ』
をしてみましょう。
直接、大腰筋をストレッチするため、腰がスッキリとし、「腰痛」体操にもなります。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/12/23
『正坐ゴルフスイング』
することで、どれだけ、手腕だけに頼った動きをしているかを認識しましょう。
習慣的に、そういう動きをしているがために、腰を捻り「腰痛」を引き起こしたりするのです。
「正坐ゴルフスイング」は、正坐しているがために、下半身や体幹を動かすことが難しいので、どうしても、手腕だけで振ってしまいます。
正坐していれば、それが、当たり前と思ってませんか?
その思考をしている限り、どんなに努力しても、「手打ちスイング」のままで終わってしまいます。
本来ならば、大腿のローリング、体重移動、体幹回旋という動作をした上で、手腕をスイングさせるのがゴルフスイングです。
つまり、肉眼では見えにくいところを動かすことをしていないと、腰を捻じってしまい「腰痛」を引き起こしてしまうのです。
脚で重い物を持つようにても、背中を丸めていれば、腰を痛めます。
特に、仕事場において、指摘されていることですが、腕力にたよって、重量物を持ち運びしていては「腰痛」を引き起こすと、注意喚起されています。
しかし、鏡の前で、理想とした構えをして見てください。
脚は使っているでしょうが、背中を丸めた「猫背」のままになっていませんか?
「猫背」では、まだ、腰や肩への負担が残っています。
臍下を前に出して、重量物を持つ
ようにしましょう。
この意識ならば、自然と脚も動員されるし、「猫背」も改善されます。
その結果、全身での作業となるので、身体を痛めずに動けるようになります。
日本人には、入浴する習慣がある。
その延長で、「腰痛」「ぎっくり腰」を患っている。
にも関わらず、温浴して、「腰痛」「ぎっくり腰」を癒す?
確かに、癒されます。
でも、温浴しても、ストレッチの可動域が素晴らしいことにはなっていません。
癒しと、ケアの区別をしましょう。
先日、「腰痛」を抱えている知人を、久しぶりに街で見かけました。
日頃から、「腰痛」を緩和させるために、ウォーキングをして、体重を落とすように努められている方です。
しかし、「腰痛」の具合が悪化しているようでした。
歩き方が、明らかに、腰をかばっていたからです。
確かに、体重を減らせば、理屈では、腰への負担は減るでしょう。
しかし、体重の重さが「腰痛」の原因ではないのは、誰しも分かっていることです。
それなのに、何故か、人は、真正面から「腰痛」を改善させるような判断をしないのです。
医学的にできることは、今も、これからも、薬物療法か外科的手術です。
せっかく、医学的検査をされて、今すぐに、外科的処置をされなくて済んでいるならば、まだ、時間的猶予がある状態の「腰痛」であるとは考えませんか?
薬物療法も外科的手術も、当事者は受け身の療法であることに氣づきましょう。
もしあなたが、能動的に、積極的に、ご自身でリハビリをするとなると、この猶予期間を活かすことができるでしょう。
なぜなら、みんなに効く治療というのは、あくまでも、してもらう方法であるというのが前提だか
『膝立位、背伸び』
して、腰と太ももの付根を伸ばしましょう。
「腰痛」持ちの方は、腰を捻じったり、腰を伸ばしたりするストレッチを、無意識にしています。
それはそれでいいのですが、それでは、なかなか、腰の下の方までは刺激されていません。
この体操を反復することで、普段は刺激されていない腰の下部まで届くので、遣り甲斐を感じることができます。
『座布団座位で、開脚』
お尻下に座布団やストレッチポールなどを敷くことで、より股関節の柔軟性が要求されるようになります。
その分、股関節が柔らかくなり、動かしやすくなります。
そうなると、無意識に身体は、動かしやすいところを使うようになるため、膝や足首による歩行であったのが、股関節へと、動作の役割を分散するようになります。
その結果、膝への負担を減らせるようになり、膝が棒状になってしまうことが軽減されます。
膝の疲労が減れば、それだけ、膝のクッション性が保たれます。
そして、腰への累積衝撃が減り、「腰痛」予防改善となるのです。
『ストレッチングボード直立位で、下肚前突を限りなく』
することで、腰を伸ばすストレッチをしましょう。
腰を反らすことでは、腰はさほどストレッチされていませんから....。
「腰痛」持ちですと、本能的に、腰を伸ばしたくなるものです。
なぜなら、それだけ、腰筋群が縮こまっていて、不快感があるからです。
しかし、超つま先上げ位から、あなたは、まっすぐに立つことができますか?
足首関節の可動域をロックさせることで、あなたの腰のコンディションが、肉眼ではっきりと自覚できます。
もし、腰が硬く縮こまっていれば、つま先上げの立位からでは、直立が出来ず、腰を曲げてしまうものです。
ですから、ラジオ体操にあるように、天を仰ぐなら、意識して、臍下を前に移動させることで、腰を反らすようにしましょう。
足脚や首を動かしていては、腰のコンディションは改善しませんから。