コンディショニング・ゴルフ · 2022/01/26
「下半身スイング」をしていることが前提です。
「大きなフォロースルー」をしようとすると、手腕を操作してしまうでしょう。
それでは、自ずと、「手打ちスイング」をするようなものです。
足脚を使ったスイングをしてれば、自動的に、ダイナミックな大きなフォロースルーになるものです。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/12/28
「腰が切れる」という表現があります。
当然、腰が切れることは起こり得ません。
しかし、ある時だけ、いつも通りゴルフスイングをしているにも関わらず、なぜか、腰が切れたような体感を覚えるため、このような表現が、プロから発せられています。
コンディション的には、これは、腰のインナーマッスルである「大腰筋」の縮こまりが解放されている状態です。
大腰筋がスムーズに動いてくれると、とても、腰が動かしやすくなり、ゴルフスイングでは、インパクトからフィニッシュまで、ヘッドの加速がアップしてくれます。
特に、スライスに悩むゴルファーは、「腰が切れる」コンディションにしておけば、特にフォロースルーにおいて、「手打ちスイング」が修正されるようになります。
そこで、是非、
『坐位、体幹横滑りストレッチ』
をしてみましょう。
直接、大腰筋をストレッチするため、腰がスッキリとし、「腰痛」体操にもなります。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/12/10
誰もが、「肩の力を抜け」と言われれば、頭では分かる。でも、実際に、「肩の力を抜いたスイング」とは、どんなものかは、詳細に表現されていない。そこで、「肩の力を抜いたスイング」とは、『クラブを、手腕を、放り投げるつもりでスイング』 ご自身のスイングで、クラブを放り投げるつもりで素振りをします。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/08/23
握力で握らず、柔らかく、包むようなグリップがゴルフでは、推奨されています。実際に、非力な人でも、飛距離が出るゴルファーがいます。でも、飛ばしたいから、不必要に強く握っている人がほとんどです。そこで、握らないグリップをすることで、どんなスイングになるか体験できるドリルを紹介します。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/05/03
「手打ちスイング」をしていれば、フィニッシュがヘンな恰好になっているはずです。手腕主体で動いているので、腰が、くの字に引けたフィニッシュになっているか、グラついたフィニッシュになっているものです。重心がある「臍下」からの動きがあれば、インパクト~フィニッシュで、臍下が前に移動していくものです。この動きをしていれば、「ぎっくり腰」「腰痛」にもなりません。
コンディショニング・ゴルフ · 2020/09/15
『座位、骨盤側屈させつつ、上体逆へ体側』のストレッチをしてみましょう。
これが硬いようでは、フルスイングをすると、下半身がヨロけてしまうでしょう。
ゴルフスイングでは、左右の体重移動が行われています。
しかし、骨盤の左右の動きが硬いようでは、バランス感覚が劣化してしまっています。
日常生活では、使われていない動きのため、退化してしまっている動きです。
このコンディションで、ゴルフスイングをするとなると、バランス力がないため、フォロースルーでは、土台となる下半身が崩壊してしまうのは必定です。
この骨盤側屈ストレッチをすることで、自然な体重移動ができるようになります。
また、股関節を起点とした骨盤体側運動ですので、股関節の動きを柔らかくさせることともなります。
コンディショニング・ゴルフ · 2019/11/01
『胡坐位、背中で合掌』
するには、背骨の動きが要求されます。
座位なら、胡坐位ほど、背骨の伸展力がなくとも、肩だけを動かすことで、背中で合掌することが可能です。
背中で合掌する動きが、ゴルフスイングのフォロースルーの動きにはなくてはならない動きです。
ゴルフスイングにおいて、背骨が動かしにくいコンディションでは、必然的に、手腕肩を動かす「手打ちスイング」になってしまいます。
背骨が動いてくれるコンディションにしないことには、意識して、下半身や体幹が機能的に働いてくれるものではありません。
背骨の動きなどは、意識的に動かせるものではないからです。
一見、背中での合掌は、肩のストレッチのように誤解されますが、実際には、背骨のシナリの有無に左右されます。
背骨が動きやすければ、それだけ、肩から手腕を動かすことはなくなるため、「肩こり」にもならなくなります。
『ダンサー的、つま先を開いて立位』
することで、体幹が使える動作が身につきます。
そのためもあり、ダンサーの動きは、フワフワと軽快な弾んでいる動きが可能となるのです。
もし、腹腰が前に動かず、腰が引けたへっぴり腰では、足脚だけでの歩き、走り、蹴り、立つ動作となってしまいます。
座位の姿勢は、それが鮮明に現れます。腰を丸めて
それもあって、腹の文化を持つ日本でありながら、腹腰が使えなくなり「腰痛」が当たり前化しているとも言えるのです。
ゴルフのフォロースルーでは、特に、腹腰が前に動かすことを知らないと、腰が引けたフィニッシュとなってしまいます。
また、それでは、「手打ちスイング」となってしまっているので、出せる飛距離が出ないでしょう。
このドリルをしていることで、段々と、動ける腹腰となり、「体幹スイング」と変貌してくるものです。
コンディショニング・ゴルフ · 2019/07/14
ほとんどの日本人の姿勢は、腰が引けた、腰が曲がった、腰が丸まった、骨盤が後傾した、骨盤が寝た、背中が丸まった、猫背の姿勢です。
この姿勢のままでは、フォロースルーで、腰が引けたままとなるので、自ずと、「手打ちスイング」になってしまいます。
アドレスで、腰が入った構えになっていれば、フォロースルーで、自然と下腹は前に押し出され、下半身と体幹のリードで、腕を振るスイングになるものです。
あるべき本来の姿勢に戻し、肚が使えるスイングができるようにするには、正座位から、仰臥位に寝て、腰を浮かせてブリッヂすることで、大腿の前面をストレッチをして、腰を入れましょう。
コンディショニング・ゴルフ · 2019/07/06
ラウンド翌日に、右首肩が痛くて、「寝違え」になったそうです。
パンチショットぎみの、フォロースルーで減速してしまうスイングでは、「寝違え」「首痛」は起きやすいです。
スイングする前から、身体が硬く、凝っていると、下半身の動きが伴なえないため、インパクト後に、ヘッドの向きが外向きの解き放たれたスイングとならず、首肩筋群でブレーキを掛けてしまい、内向きに働かせてしまっているからです。