カテゴリ:歩行,ウォーキング、ジョギング、ランニング
「二重跳び」をしようと励んでいる子を見かけました。
何度も失敗を繰り返しても続けていました。
でも、出来るようにはならないでしょう、あのまま続けていても....。
なぜなら、両膝の屈伸による「二重跳び」をしているからです。
それでは、飛んでいるように錯覚しているだけで、実際には、高く飛んでいないのです。
膝を曲げてしまえば、高さが貰えないのです。
結果、空中に浮かんでいる時間が短くなり、「二重跳び」が果たせないのです、努力しても。
「二重跳び」が出来なくても、なんら生活する上では支障はありません。
しかし、膝の曲げ伸ばしする癖があるということは、それだけ、歩く動物である人間が、膝の曲げ伸ばしで歩行をしてしまっているということを示唆しています。
これでは、膝を酷使していることとなり、やがて「膝を痛め」ます。
膝の曲げ伸ばし歩行をするのではなく、膝が曲げ伸ばしされる歩行
にすれば、障害による「膝を痛める」ことはなくなります。
筋肉は増やすもので、使うものではない
というくらいの認識を、筋肉には持ちましょう。
そうでないと、筋肉を使って動いてしまい、逆に、身体を痛めてしまうからです。
筋肉に頼って動くと、筋肉が硬くなったままとなり、凝ってしまうからです。
その結果、肩なら「肩凝り」のままとなってしまうのです。
例えば、ジョギングで、肩をリラックスさせたまま走れますか?
速く走るほど、どうしても、筋肉活動が動員されるので、肩が上がってしまい、首や肩が走行中、凝ってしまうのです。
『速く走るほど、なお更、意識して、吐く』
ようにしましょう。
そうすれば、自ずと、肩が下がった姿勢に変わるからです。
リラックスしようでは、リラックスはできません。
どのようにすればリラックス状態になるかを知れば、リラックスできるようになります。
『片脚立ちを、脱筋力で、より長く立つ』
ようにしましょう。
足腰が弱ると、歩幅を狭くしてヨチヨチ歩きをしがちです。
一般には、それを、脚の筋肉が減ったがためとなっています。
しかし、実際に、あなたも、片脚立ちをしてみましょう。
筋力がある若い人でも、必ずしも、片脚立ちが長く続けられません。
片脚立ちに求められている体力は、筋力ではなく、バランスです。
バランス力が欠如しているから、いくら、筋力アップさせても、片脚立ちの能力が、それほど改善はしないのです。
ですから、同じ片脚立ちをするにしても、意識して、脱力してするようにしないと、瞬間的に、片脚立ち連続となっている歩行が、安定はしません。
ネックレスのペンダントが揺れないようにしてジョギング
をすることで、力まずに動くコツを身につけましょう。
そうしないと、ただ力任せに動いていては、筋力に頼り過ぎてしまい、筋肉が縮こまり過ぎてしまい、弾力性がなくなり、関節痛を引き起こしてしまいます。
よりスピードを上げて走ると、振動が増します。
首にペンダントをぶら下げていれば、その揺れ具合がフィードバックされます。
それを利用して、その揺れを抑えるようにして走るようにすると、結果、力まずにして走るコツを覚えることができます。
力まなければ、それだけ、筋肉が持つ弾力性を維持して動けるようになるので、関節が柔らかく働いてくれます。
そのため、関節を痛めることがなくなります。
健康のために、筋肉だけつけても、力任せの動きをしていては、決して、関節痛は癒されることはありません。
先日、「腰痛」を抱えている知人を、久しぶりに街で見かけました。
日頃から、「腰痛」を緩和させるために、ウォーキングをして、体重を落とすように努められている方です。
しかし、「腰痛」の具合が悪化しているようでした。
歩き方が、明らかに、腰をかばっていたからです。
確かに、体重を減らせば、理屈では、腰への負担は減るでしょう。
しかし、体重の重さが「腰痛」の原因ではないのは、誰しも分かっていることです。
それなのに、何故か、人は、真正面から「腰痛」を改善させるような判断をしないのです。
医学的にできることは、今も、これからも、薬物療法か外科的手術です。
せっかく、医学的検査をされて、今すぐに、外科的処置をされなくて済んでいるならば、まだ、時間的猶予がある状態の「腰痛」であるとは考えませんか?
薬物療法も外科的手術も、当事者は受け身の療法であることに氣づきましょう。
もしあなたが、能動的に、積極的に、ご自身でリハビリをするとなると、この猶予期間を活かすことができるでしょう。
なぜなら、みんなに効く治療というのは、あくまでも、してもらう方法であるというのが前提だか
『息を、下丹田に落とした姿勢で走る』
ことを覚えれば、例えば、肩を緊張させた「肩凝り」がなくなります。
特に、より速く走ると、この姿勢感を失いやすいものです。
ですから、動きながらも、この姿勢感を失わないようになればなるほど、無意識に、肩を怒らせる癖がなくなります。
まずは、スローなジョギングからスタートして、下丹田に、息と一緒に、上半身の重さを落とした姿勢で走りましょう。
段々と、体内が空洞化するような感覚が得られるようになります。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/11/26
肩をリラックスさせたまま走ってますか?
ジョギング愛好家は、タイムを求めてしまいます。
また、より速く走れば、それだけ、効果的と思っています。
そのため、最初から、速く走ってしまいがちです。
しかし、速く走れば走るほど、どうしても、肩を怒らせての走行になりがちです。
そして、運動はしているのに、「肩凝り」が解消されないということに....。
走るスピードは、肩が上がらない姿勢を保てる速度で走りましょう。
どうしても、スピードが上がると、力が入ってしまいます。
肩は、特に顕著です。
肩に力が入ると、肩を落としたままが難しくなります。
ですから、スピードを上げつつも、肩をリラックスできるスピードでのジョギングをするようにしましょう。
そうすることで、肩を持ち上げるというムダなエネルギーを消耗することなく走れるようになり、それが結果として、タイム短縮につながるのです。
こうして走ることで、無意識に、肩を力ませずに、ゴルフスイングができるようにもなるのです。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/11/24
『ダンベル保持ジョギング』
を、腕力つけるためや、カロリー消費量を増やすためと思っていませんか?
重くすれば、確かに、消費量は増えるでしょう。
でも、ダンベルを握ってしまえば、その分、どうしても、筋肉が収縮され、身体は強張ってしまい、硬くなり、動きにくくなります。
ただし、もし、ダンベルを握らずに、柔らかく保持する意識があれば、逆に、肩の強張り状況を把握することができるようになります。
ダンベルを持っている分、どうしても、肩を上げてしまいがちです。
つまり、肩を怒らせてしまいがちです。
それをあえてしないように意識することで、肩をリラックスさせるコツを覚えることができるようになります。
そして、それが「肩凝り」にさせない体勢づくりにもなります。
その結果、ゴルフスイングで、不必要な肩の力が抜けるようになります。
それを習得しないことには、いつまで経っても、「腕力スイング」が続いてしまい、出せる飛距離も出せないままになってしまうのです。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/11/10
姿勢筋、インナーマッスルを運動させることが健康的、技巧的になる
という点が、向け落ちて情報発信されています。
圧倒的多数の人が、それほど運動はしません。
運動をしている人でも、気ままに運動をしています。
そのため、情報を発信する側は、初心者をターゲットにした内容だけを伝達しています。
もし、あなたが、ご自身のために実践されているのならば、それ以上を考えて運動をしましょう。
筋肉が重要であることは認知されています。
でも、日常生活を営む上で、または、巧みな動作を会得するためにはとなると、とにかく運動をして、筋肉をつければいいということでは、努力しても、結果が得られません。
日常生活では、ほとんど、それほど、筋力を必要とされない動作です。
職人的な動きをしている人は、誰でも、それほど、力んでいません。
なぜなら、使っている筋肉が、意識できない、無意識に作動されているインナーマッスルだからです。
これらを鍛える運動は、低負荷で長時間にわたって刺激させる運動となります。
ですから、一般には、この点を含んで、ウォーキングをしましょうとなっています。
歩くことは、低
『体を起こして、階段を上がる』
年配の方に多く観られる、「猫背」から、更に前傾姿勢で、覆いかぶさった上体で、階段を上ることをしていては、膝も痛くはなります。
これでは、膝に重しを乗せた状態で、膝を働かせています。
確かに、階段という危険地帯ですから、足元を目で見て上りたいでしょう。
それでも、首を曲げ、背中を曲げ、腰を曲げてでは、「膝痛」は治らないでしょう。
こうなる前に、今からでも、歩き方を、
『肚から歩く』
ように努めましょう。
ならば、上体が起き上がりますから。
足脚を足脚で動かして歩いているから、やがて、前屈みの姿勢になってしまうものですから....。