コンディショニング・ゴルフ · 2022/02/14
人は、動かしやすい手や腕を優先に動かしてスイングしてしまうものです。
逆に言うと、動かしにくい身体部位は、使わずにスイングしてしまいがちです。
「ゆっくり振る」ことで、さっさと動いしてしまう手腕の動きを、スローな動きにして、
動かしにくい下半身や体幹が、動員される時間的な「間」をもつ。
コンディションが良ければ、回復力が備わっている。
コンディションが悪いと、回復力がない。
みんなは、突然、「ぎっくり腰」になったとしか....
コンディションが悪いのが蓄積されて、あることをきっかけに「ぎっくり腰」に到達してしまったとは解釈されない。
だから、「腰痛」だけを気にされる。
コンディショニング・ゴルフ · 2022/02/08
脚の動きが伴わない、止めたスイングでは、ウエストラインから腰をタオルを絞るように捻るスイングとなり、確実に「腰痛」に....
また、飛距離が出ません。
腰骨ではなく、その下に位置する「股関節」を基点に動かす。
股関節は、下半身と上半身の分岐点。
そのため、股関節から動かせば、下半身と上半身が連結した動きができる。
だから、下半身のエネルギーが、より体幹へ伝えることができる。
立位でも座位でも、歩行中でも、腰骨は、本来、前彎曲になっているものです。
本来の姿勢を誤解して、体操や運動が健康にいいからと、やっているだけに....
「それでは、不健康にさせてますよ....」
「腰痛」では、痛みが緩和されるため、腰を曲げています。
それが癖になり、「腰痛」から解放されても、腰椎前彎曲位ほどまで戻していません。
そのためもあり、「腰痛」が再発し慢性化され、やがて、くの字の腰へと....
していることが楽しいと思えることをする。
または、楽しもうとする。
ならば、出来ないかもしれないが、していることが楽しいなら、苦痛じゃない。
結果に、マインドを束縛、支配されない。
努力が、努力でなくなる。していることが楽しいなら....
同じことをしていても、発想、マインドを変えれば、いくらでも変えられる。
あなたが、楽しめることをして、「腰痛」を改善させる工夫を考えるのが一番。
コンディショニング・ゴルフ · 2022/01/07
筋肉が働いているから姿勢ができる。筋肉が働くとは、力を入れて筋肉を収縮させていること。
では、どのように、このような指導表現を理解すればいいのでしょう?
確かに、理屈では、抗重力筋が、ある程度は働いて構えているでしょう。
でも、腹筋や腸腰筋に力を入れて、構えるのでしょうか?
収縮させるべきなのか?伸長させるべきなのか?
コンディショニング・ゴルフ · 2022/01/05
ゴルフスイングでは、「腰を回す」と表現されています。
また、そう見えます。
ですから、ゴルファーは、「腰を回す」スイングをしています。
ただ、同じ「腰を回す」でも、「腰を捻じった」スイングと、「脚を捻じった」スイングがあり得ます。
あなたはどちらをされてますか?
それを判別するには、「正坐ゴルフスイング」と「膝立位ゴルフスイング」をして、比較してみましょう。
正坐でゴルフスイングをすると、腰を捻じるしかバックスイングはできません。
しかし、膝立位では、腰を捻じっているつもりでも、腰だけではなく、脚も捻じれています。
同じことをしていても、ただ腰を捻じることをしていては、腰を痛めます。
なぜなら、腰骨の関節には、構造的に、捻じれる可動域がありませんから。
ですから、「腰を回す」にしても、意識して、脚から回すようにすると、腰を痛めるスイングにはなりません。
また、実際に、下半身が活かされたスイングにもなります。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/12/28
「腰が切れる」という表現があります。
当然、腰が切れることは起こり得ません。
しかし、ある時だけ、いつも通りゴルフスイングをしているにも関わらず、なぜか、腰が切れたような体感を覚えるため、このような表現が、プロから発せられています。
コンディション的には、これは、腰のインナーマッスルである「大腰筋」の縮こまりが解放されている状態です。
大腰筋がスムーズに動いてくれると、とても、腰が動かしやすくなり、ゴルフスイングでは、インパクトからフィニッシュまで、ヘッドの加速がアップしてくれます。
特に、スライスに悩むゴルファーは、「腰が切れる」コンディションにしておけば、特にフォロースルーにおいて、「手打ちスイング」が修正されるようになります。
そこで、是非、
『坐位、体幹横滑りストレッチ』
をしてみましょう。
直接、大腰筋をストレッチするため、腰がスッキリとし、「腰痛」体操にもなります。
コンディショニング・ゴルフ · 2021/12/23
『正坐ゴルフスイング』
することで、どれだけ、手腕だけに頼った動きをしているかを認識しましょう。
習慣的に、そういう動きをしているがために、腰を捻り「腰痛」を引き起こしたりするのです。
「正坐ゴルフスイング」は、正坐しているがために、下半身や体幹を動かすことが難しいので、どうしても、手腕だけで振ってしまいます。
正坐していれば、それが、当たり前と思ってませんか?
その思考をしている限り、どんなに努力しても、「手打ちスイング」のままで終わってしまいます。
本来ならば、大腿のローリング、体重移動、体幹回旋という動作をした上で、手腕をスイングさせるのがゴルフスイングです。
つまり、肉眼では見えにくいところを動かすことをしていないと、腰を捻じってしまい「腰痛」を引き起こしてしまうのです。
ネックレスのペンダントが揺れないようにしてジョギング
をすることで、力まずに動くコツを身につけましょう。
そうしないと、ただ力任せに動いていては、筋力に頼り過ぎてしまい、筋肉が縮こまり過ぎてしまい、弾力性がなくなり、関節痛を引き起こしてしまいます。
よりスピードを上げて走ると、振動が増します。
首にペンダントをぶら下げていれば、その揺れ具合がフィードバックされます。
それを利用して、その揺れを抑えるようにして走るようにすると、結果、力まずにして走るコツを覚えることができます。
力まなければ、それだけ、筋肉が持つ弾力性を維持して動けるようになるので、関節が柔らかく働いてくれます。
そのため、関節を痛めることがなくなります。
健康のために、筋肉だけつけても、力任せの動きをしていては、決して、関節痛は癒されることはありません。