『胸を前突位で、首クルクル回す』
とかく人は、凝っている部位だけを動かして、一時の不快感から逃れようという本能に任せてしまうようです。
首や肩が凝っている人ですと、首をクルクル回したくなるようです。
でも、首だけ回すでは、首凝りのままです。
首を回したくなるなら、間違いなく、首や肩が凝っている証拠です。
凝っているため、リラックスして動かすことで、縮こまっている筋肉が、多少なりとも緩むのです。
だから、本能的に、首をクルクル回してしまうのです。
このクルクルも、「猫背」のままでは、筋肉の付根まではストレッチされません。
また、「猫背」のままでストレッチしても、「猫背」位を助長しているようなものです。
ですから、クルクル首を回す前に、限りなく、胸を前に出して背骨を伸ばしつつ、首を回しましょう。
姿勢が悪いとは、ワザワザ疲れることをしている
ということです。
また、
姿勢が悪いほど、やがて、治療しても改善しない関節痛をまねく
ことになります。
姿勢が悪ければ、それだけ、曲がっているという状態です。
曲がっていれば、それだけ、身体の中心から身体部位が離れている状態です。
つまり、中心から、より遠いところで、身体部位の重さを持っているということをしている訳です。
これを日々、繰り返していては、当然、身体は悲鳴を上げます。
人は、この現象を、「歳だから、しょうがないよね」としています。
もし、あなたが、努力をされるならば、お勧めは、
『四股位、仙骨前突による、重量物挙上』
です。
これをすることで、やがて、開脚前屈が、ペタ~となるようになっていきます。
それに連れ、コンディションが違ってくるのを実感し、心から、毎日が楽しくなっていくのを味わえるようになります。
コンディショニング・ゴルフ · 2020/12/23
ゴルフのショットで、更なる、飛距離と精度を欲しているなら、
『肩で、腕を動かさないスイング』
をするようにしましょう。
それなりのゴルフスイングができるようになっていれば、
『肩で、体幹と分離して、腕を振る手打ちスイング』
を、ほとんどのゴルファーはしてしまっているものです。
このままでは、パワーの源である下半身と体幹が活かされません。
どうしても、硬いコンディションのままでは、腕振りをしてしまいがちです。
そこで、意識して、腕でを固定しようとすれば、否応なしに、下半身と体幹を動かすようにするものです。
これが、一般には、クウォーター・スイングや、ハーフ・スイングでの練習をたくさんしましょうというインストラクションになっています。
結果、肩を痛めることもなくなるのです。
肩から、腕で作業することをしなくなるためです。
コンディショニング・ゴルフ · 2020/12/08
『下腹で、首を旋回』させるようにしましょう。
首を左右に振る場合、とかく、首だけを動かしてしまいがちです。
首を首だけで動かすと、首筋群が縮こまり、凝ってしまいます。
そして、やがて、首筋が張り、チクチクするようになってしまいます。
首周辺の凝りを緩和させる施術を、定期的に受けつつも、首のストレッチしているだけでは、対症療法に過ぎません。
原因療法として、首の旋回を、首をリラックスして動かすようにする必要があります。
その方法として、下腹を旋回させる流れで、左右に向き、最後に、首を旋回させて、首をストレッチしましょう。
こうすることで、ゴルフでは、「ヒップ・ターン」するようになり、「腕振りスイング」をしなくなります。
コンディショニング・ゴルフ · 2020/11/13
肩から腕を振るのがゴルフスイングとは限りません。
下半身や体幹によるスイングもあるのです。
でも、大多数のゴルファーは、「腕振りのスイング」をします。
だから、「トップでの右肘のまま、体の右サイドに落下させる」ようになどという指導が必要になってくるのです。
スイングは、肩から振るものだという固定観念を止めましょう。
それだけで、ダウンスイングにおいて、横振りをすることがなくなり、右肘が、自然と、右脇へ向かうダウンスイングとなるものです。
また、「腕振りスイング」をしているから、肩や首を痛めてしまうのです。
コンディショニング・ゴルフ · 2020/01/16
ゴルフスイング中に、顎が上がってしまっているため、アドレスで「顎を閉める」という指導があります。
ゴルファーは、「顎を閉める」わけですから、頭を下げて、顎を閉めています。
実は、これでは、腰が引け、浮いてしまい、下半身や体幹からパワーが貰えなくなり、「手打ちスイング」になってしまうのです。
指導意図の
「顎を閉める」は、前のめりになっている頭を後方に戻す
ということです。
ほどんどのゴルファーの姿勢は、猫背です。
猫背であるため、頭が、体幹から突き出たところに位置されています。
このため、顎が開きやすくなっているのです。
頭を後突させることで、自ずと、
顎が閉まる
脇が閉まる
腰が入る
腹か動ける
ようになり、スムーズに動きやすくなり、パワフルなショットが生まれます。