「歩く」を、足脚だけを動かすものとなってしまっている。
でも、「競歩」を観ればわかるが、体幹をも使った歩きがある。
普段の歩きでも、体幹を使った歩きをしていれば、体幹を枯らすことはない。
体幹を使わない歩きでは、ちょこんと、脚の上に体幹が、乗っかっているだけ.......
体幹を使った歩きをすれば、使っているから、枯れず、退化せず、背が低くならず、猫背とはならない。
日本くらいです。背中丸めて、腰曲げて、膝を曲げて歩いているのが、当たり前の国は....... 欧米で、前かがみで歩いている人を見かけることは滅多にありません。
体幹を使った歩きをしているかどうかチェックするには、
- 『壁前で立位し、両手を壁に置いて歩く』
体幹を使った歩きならば、壁を押している。脚を股関節上の体幹から動かしている。
足脚だけ動かしているなら、壁を触っているだけの歩きになっている。股関節から脚を動かしている。
体幹から脚を動かす歩行をしていると、
- 下腹を使うため、下腹が凹む
- また、腸が刺激されるので、便秘など、腸の調子が快腸になる
- 骨盤を立たせるまで下腹を前に出して歩行すれば、姿勢が起こされるので、猫背にならない