ゴルフスイング中に、顎が上がってしまっているため、アドレスで「顎を閉める」という指導があります。
ゴルファーは、「顎を閉める」わけですから、頭を下げて、顎を閉めています。
実は、これでは、腰が引け、浮いてしまい、下半身や体幹からパワーが貰えなくなり、「手打ちスイング」になってしまうのです。
指導意図の
- 「顎を閉める」は、前のめりになっている頭を後方に戻す
ということです。
ほどんどのゴルファーの姿勢は、猫背です。
猫背であるため、頭が、体幹から突き出たところに位置されています。
このため、顎が開きやすくなっているのです。
頭を後突させることで、自ずと、
- 顎が閉まる
- 脇が閉まる
- 腰が入る
- 腹か動ける
ようになり、スムーズに動きやすくなり、パワフルなショットが生まれます。