もしクラブが重くて、5kgもあるなら、手腕肩だけで保持して振ることは難しいでしょう。
でも実際には、ゴルフクラブは軽いから、手腕肩だけで保持して、動いてしまいやすいものです。
もし、クラブを手腕肩だけで持っているなら、「手打ちスイング」「腕力スイング」「手腕スイング」になり、「肩こり」に....。
意識して、できるだけ、手腕肩以外も使ってクラブを、手を通して握っているなら、「体幹スイング」「下半身スイング」になり得ます。
肉眼では、どのように、肚を使ってクラブを構えているかは見えません。
しかし、グリップしてから、意識して、手腕肩の力を外して抜くようにし、体幹や下半身を揺すって構えれば、肚が締まった響きが感じられるポジションに巡り合えるでしょう。
そのとき、肚もクラブを保持するのに参加させることができるのが実感できるでしょう。