足脚を使って、手腕を振って、クラブを振る。
そのために、「下半身を鍛えろ」と....
そこで、スクワットをして、大腿四頭筋を鍛えると....
確かに、トッププロの下半身は鍛えられています。
しかし、ゴルフスイング動作のために、大腿四頭筋を鍛えろとなると、理論だけでのゴルフ・イメージ・スイングでしょう。
大腿四頭筋は、
- 膝を伸ばす
- 股関節を曲げる
働きをする筋肉です。
ゴルフスイング動作を解析すると、確かに、スイング中に、膝が伸び、股関節を曲げた動きはしています。
しかし、スクワット的な動きでの、膝と股関節の動きは、ゴルフではしていません。
つまり、スイング中の、
- 膝を伸ばすは、大腿に対して、下腿を伸ばす
- 股関節を曲げるは、腿上げ動作ではなく、大腿に対して、体幹を曲げている
同じ大腿四頭筋を使うにしても、ゴルフスイングとスクワットとでは、動かし方の中身がまったく違うのです。
ですから、もしスクワットをされるなら、
- 限りなく、力を入れずに、屈伸する