運動さえすれば、健康数値が改善するのは、日ごろ、動かない人です。
既に、活発に動いている人が、運動のための運動をするくらいでは、数字では表せない気分が改善されるくらいです。
運動を遣りさえすれば、健康になれるという錯覚に氣づきましょう。
例えば、既に、「腰を丸めた」「猫背」姿勢の人が、運動をすれば、どの運動も、すべて、その姿勢のままでしています。
これでは、血液循環や心肺機能にはプラスにはなるでしょうが、運動を続けていれば、膝や腰や肩を痛めてしまい、運動を続けられなくなるでしょう。
結果、運動効果は、どれも得られず終わってしまい、残ったのは、自己否定、自己嫌悪といった、マイナス思考。
ですから、
- 運動するなら、運動する前の、姿勢づくりから
始めましょう。
例えば、
- 『座っているときに、一瞬でも、臍下を前に出す』
ことなどです。
これは、確かに、運動をしているとは言われません。
が、ピアニストのように、より長い時間、姿勢を正して座れるようになれば、それだけでも、健康的にはなっているのは事実と思いませんか?
健康診断にはない項目ですが..