筋肉があることと、筋肉を使って動くこととを、ごちゃ混ぜにしてませんか?
筋肉を維持、肥大させることは、健康のためになります。
しかし、だからと言って、筋肉に頼って動くようにしましょうということではありません。
- 筋肉を使えば使うほど、筋肉は、縮まるだけ
です。
そして、縮まり、硬くなってしまいます。
やがて、筋肉がもつ、弾力性が失われて、ある時を境にして、「痺れ」や「痛み」だすのです。
だから診断を受けると、ケアのためにと、「筋肉をつけましょう」と言われ、更に、筋肉で動くようにして、更に、縮めてしまっているのです。
だから、一向に、「関節痛」が治らないのです。
これ、すべて、誤解によるものです。
- 筋肉は着ても、動く際は、筋肉を使わないようにして動く
ものなのです。
スポーツの世界では、よく「力を抜け」とアドバイスされています。
筋肉に頼らずに動く意識をもてば、筋肉の縮こまりが防げ、診断されているように、筋肉がもつクッション性が活かされて、関節の「痺れ」「痛み」を予防してくれるようになるのです。