- 『体を起こして、階段を上がる』
年配の方に多く観られる、「猫背」から、更に前傾姿勢で、覆いかぶさった上体で、階段を上ることをしていては、膝も痛くはなります。
これでは、膝に重しを乗せた状態で、膝を働かせています。
確かに、階段という危険地帯ですから、足元を目で見て、上りたいでしょう。
それでも、首を曲げ、背中を曲げ、腰を曲げてでは、「膝痛」は治らないでしょう。
こうなる前に、今からでも、歩き方を、
- 『肚から歩く』
ように努めましょう。
ならば、上体が起き上がりますから。
足脚を足脚で動かして歩いているから、やがて、前屈みの姿勢になってしまうものですから....。