「二重跳び」をしようと励んでいる子を見かけました。
何度も失敗を繰り返しても続けていました。
でも、出来るようにはならないでしょう、あのまま続けていても....。
なぜなら、両膝の屈伸による「二重跳び」をしているからです。
それでは、飛んでいるように錯覚しているだけで、実際には、高く飛んでいないのです。
膝を曲げてしまえば、高さが貰えないのです。
結果、空中に浮かんでいる時間が短くなり、「二重跳び」が果たせないのです、努力しても。
「二重跳び」が出来なくても、なんら生活する上では支障はありません。
しかし、膝の曲げ伸ばしする癖があるということは、それだけ、歩く動物である人間が、膝の曲げ伸ばしで歩行をしてしまっているということを示唆しています。
これでは、膝を酷使していることとなり、やがて「膝を痛め」ます。
- 膝の曲げ伸ばし歩行をするのではなく、膝が曲げ伸ばしされる歩行
にすれば、障害による「膝を痛める」ことはなくなります。