先日、「腰痛」を抱えている知人を、久しぶりに街で見かけました。
日頃から、「腰痛」を緩和させるために、ウォーキングをして、体重を落とすように努められている方です。
しかし、「腰痛」の具合が悪化しているようでした。
歩き方が、明らかに、腰をかばっていたからです。
確かに、体重を減らせば、理屈では、腰への負担は減るでしょう。
しかし、体重の重さが「腰痛」の原因ではないのは、誰しも分かっていることです。
それなのに、何故か、人は、真正面から「腰痛」を改善させるような判断をしないのです。
医学的にできることは、今も、これからも、薬物療法か外科的手術です。
せっかく、医学的検査をされて、今すぐに、外科的処置をされなくて済んでいるならば、まだ、時間的猶予がある状態の「腰痛」であるとは考えませんか?
薬物療法も外科的手術も、当事者は受け身の療法であることに氣づきましょう。
もしあなたが、能動的に、積極的に、ご自身でリハビリをするとなると、この猶予期間を活かすことができるでしょう。
なぜなら、みんなに効く治療というのは、あくまでも、してもらう方法であるというのが前提だからです。